こめやの近況・4

 
大内宿の子供達は素晴らしい。夏休みになると小学生達は、拍子木をたたいて夜警を行います。大内宿が江戸時代から今に残った原動力です。 梅雨のあけない大内宿は、連日の雨、苔むした茅屋根は、緑がかって、、梅雨時期特有の風情をかもし出しています。 大内宿では、昔ながらに自宅でご近所や親戚を中心に葬儀を執り行います。人生の終焉を迎えた故人を尊び、故人の思い出を語り、村中で送ります。
大内宿では、早起きすると素晴らしいことがいっぱいプレゼントされます。今朝は田圃の畦で鬼ヤンマの羽化が見れました。 梅雨の時期、屋根から落ちる雨だれを眺めながら静かな時間が流れていきます。 大内宿の朝、静かで、昔からのたたずまいが、圧倒的に迫ってきます。大きく息を吸い込むと時空間を一緒に吸い込んでしまいそうです。
今年の祭りには郡山から孫が来て半夏祭りの山車を引き初デビュウーをしました。 大内宿には神楽は無いが、半夏祭りの時に柳津町より神楽がお祝いに来ます。 今年の大内宿の半夏祭りははっきりしない天候で朝を迎えた。各家では奉納旗を揚げて準備万端です。
半夏祭りの行列はご神体が遷座されたお神輿を中心に白装束を来た行列が村中を粛々と渡御します。 大内宿から30分観音沼森林公園があります。今はミツガシワの花が咲き、浮島にはやがて八丁トンボが飛び秋の紅葉は素晴らしいです。 観音沼のふもとに天翔窯さんがあります。素晴らしい焼き物の他、手打ちそばを昨年からはじめました。味わいのある器と手打ちそば最高です。
梅雨の合間を縫って大内宿では屋根葺きモードです。茅を剥き垂木やイズリの縄を結わい直し、煤やごみを取り除いて葺き替えます。 ようやく大内宿の屋根葺きも一段落です。3軒立て続けに行い今年の予定は後1軒9月に実施すれば終わりです。 大内青年会会員が大内宿半夏祭りの猿田彦とお囃子でヒルクライムのゴールを盛り立てています。
大内宿の風物詩茅屋根の葺き替えが行われています。仕事のあいまに一休み。 観音様の祭りでは、お母さん達は子供の健やかな成長を願って小さな着物を奉納します。観光客の方々も年に一度の祭りに参詣出来て喜んでいました。 大内宿から氷玉峠経由で30分、美郷町の伊佐須美神社では6月15〜7月5日まであやめ祭りが行われます。お越しくださいとミスあやめからのPRです。
大内宿は春真っ盛りです。用水のせせらぎの音に混じって、遠くから田植えの準備で忙しいトラクターの音がいっそう春を演出してくれます。 大内宿の5月17日は子安観音様の祭りです。宿の北側高台にある観音堂には、女性達がお参りし,なおらいで参詣者をもてなします。 夕暮れの大内宿にレンギョノの花がモノトーンの世界から飛びぬけて輝いていた。
大内宿では消防団、婦人消防隊、子供たちの消防クラブ、消防団OBの火消組がある。火消組の夜警は拍子木を叩いて宿内を廻ります。 大内宿から15分白岩集落にへつり庵と言う筆文字を書いてくれる工房があります当店の暖簾も新しく作っていただきました。茅屋根とお似合いです。 大内宿から15分桑取火のカタクリの花が見頃です。GWの大内宿は、氷玉峠を利用して渋滞を避けてお出で下さい。
3月25日は旧の初午、大内宿では屋敷神のお稲荷様にお膳を供え、幟を立て、お参りします。米粉の団子に炒った大豆をまぶして供えルことがる事が大内流。 初午に青年会は集会所で朝から春会議を開き、終わり次第、山神講を行います。青年達が山の神の幣束を村中に配り、その後宴会となります。 大内宿のひな祭りは、雛飾りの他、男子誕生のお祝いに戴いた会津天神様も一緒に飾ります。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです一昨日まで雪の無かった大内宿、3月12日は大雪です。 大内宿雪祭り最終イベントの時代風俗仮装大会に北海道や、東京から参加してくれました。この方達は癌と戦っている方たちです。ちなみに優勝をし癌を叩き伏せた感がしました。 大内宿雪祭りの魅力は、参加者も一緒に楽しめると言うことです。仮装大会にここ数年毎年参加してくれる西東京市の皆さんです。毎年の参加に地元の人達は、感謝と楽しみでいっぱいです。ありがとう
21回実施した大内宿の雪祭りで雪不足と雨に悩まされたのは初めてでした。どの灯篭も合羽を着て本番を待っていました。 夜になっての大内宿雪祭りは、松明行列と花火がすばらしいが、ライトアップされた団子さしが花火に負けづ劣らづ綺麗でした。 大内宿の歳の神は、大歳の神、小歳の神を作り年男、年女があきの方より火をつける。歳の神で焼いた餅やスルメを食べると病気をしないと言われる
大内宿の雪祭りは、今年は例年にない暖冬のため雪不足でした。各家の灯篭も遠くの野山から集めて準備しました。地球温暖化の影響かなー 大内宿こめや流おせち料理若水で沸かしたお茶と焼いて神棚に供えた御餅を下げて食べます。 1月13日は大内宿では五穀豊穣、商売繁盛を祈念し米の粉で作った団子をさします。
平成19年の大内宿は、穏やかな正月を迎えました。 初詣が済み、朝食は、餅と若水で沸かした御茶とおせち料理。大内宿こめやのしきたりです。 「なに汲む、米汲む黄金の柄杓で宝汲む」大内宿の1年は若水汲みからはじまります。この水を沸かしてお茶を飲みます。
初詣は、大内宿の氏神様高倉神社に参拝します。 大内宿は標高が、700メートル弱、柿が実りませんしかし氷玉峠を降りると会津の名産「身しらず柿」の産地です。知人の川島果樹園さんの柿はとても美味しいです。今が旬です。 大晦日の大内宿の子供たちの最後の仕事、高倉神社の雪踏みは、初詣の村人が歩きやすいようにと参道を踏み固めてくれます。
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